気象庁が今年1月に取りまとめた「2018年の天候」によると、春から夏にかけて東・西日本を中心に記録的な高温になり、40℃を超す地点も現れ、熊谷では7月23日に41.1℃の国内最高気温を記録しました。・・・
日本列島は、12月に入っても今年の天候を象徴するように、気温が平年を上回っています。4日の最高気温は、926地点の観測所のうち352地点で12月の最高気温を更新しました。しかし、8日以降気温は平年を下回り・・・
11月に入っても日本列島は高気圧におおわれる日が多く、気温の高い状態が続いています。特に上旬(10日まで)の平均気温は北日本、東日本で平年に比べ・・・
9月21日にマリアナ付近で発生した台風24号は、9月30日20時頃に中心気圧950hPa、最大風速45m/sの強い勢力のまま和歌山県田辺市付近に上陸し・・・
先月号(本コラムNo.65)に書いたように、8月中旬までは全国的に記録的な高温になりましたが、台風20号が通過した8月の終わりには・・・
本コラムNo.64では、7月23日までの猛暑について報告しましたが、それ以降8月下旬になってもまだまだ厳しい残暑が続いています・・・
6月下旬から日本付近に梅雨前線が停滞し、高気圧の縁を回り込む南からの湿った気流が西日本に入り込み、広い範囲で記録的な大雨になりました・・・
前号(NO.62)のコラムで、東海地方の今年の梅雨入りは例年より早いと予想しました。しかし、結果は平年より2日早い6月6日と、ほぼ平年並みでした・・・
ゴールデンウィークを過ぎてから、日本列島では気温が高い状態が続いていました。16日は全国的に高気圧におおわれ、九州から東北地方の188地点で最高気温が30℃以上の真夏日になり・・・
岐阜では、1月中旬を除き2月中旬までは気温が平年を大きく下回っていましたが、2月下旬以降は一転して平年に比べて高い日が続いたため、さくらの開花は過去5番目に早い3月19日、満開は今までで最も早い・・・
3月1日は、前線を伴った低気圧が日本海を発達しながら東北地方に進んだため、日本付近は等圧線が混み各地で強風が吹き、特に東日本や日本海側では暴風警報が発表されました。・・・
1月下旬以降も、日本付近には強い寒気が断続的に流入し、1月下旬と2月上旬に全国的に大雪になり、厳しい寒さが続いています。・・・
年末の日本は、冬型の気圧が強まり全国的に気温が低く、27日には群馬県では一日の降雪が80㎝を超えるところもあり・・・
12月9日から全国的に気温は低く、日本海側ではこの時期としては降雪量が多くなりました。12日以降には・・・
晩秋から初冬になるとシベリア地方で発生した寒気が、日本に流れ込むようになります。本コラム034で報告したように、シベリア地方の冬季の最低気温は-30℃を下回るほど低くなります。空気の重さは・・・
平年の10月の天候は、大陸育ちの移動性高気圧におおわれる日が多く、乾燥した晴れが続きます。しかし、秋雨前線が日本付近に停滞すると、気温は低めでぐずついた・・・
9月9日にグアム島の東で発生した台風18号は、北東に進み、13日には中心気圧965hPa、最大風速40mに発達、14日にかけて宮古島の東を通過し・・・
今年初めて日本に上陸した台風5号は、7月21日に南鳥島付近の北緯26.4度、東経161.8度で発生し、23日までは西に進んでいましたが、一転進路を南、東と変え・・・
7月19日に東海地方を含め四国から関東甲信地方までの梅雨明けの発表がありました。今年の梅雨は7月にはいっても、下図のように降水量は・・・
東海地方の今年の梅雨入りは平年並み(平年値6月8日)の6月7日でした。中国・四国、近畿、関東甲信地方でも同じ日に梅雨入りの発表がありました。なお、気象台では・・・
4月30日早朝、気象庁ホームページの「レーダーナウキャスト」で、朝鮮半島の東の日本海に時間雨量80mmを超す猛烈な降水を表すレーダーエコーが表示されました。しかし、・・・
4月上旬の東海地方は、5日までは晴天が続き降雨はほとんどありませんでした。しかし、6日以降は日本の南岸に前線が停滞し、・・・
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