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流星群仕事納め 12月に入り、今年もあとわずかとなりました。 この流星群は、流星を初めて見てみようという人にもおすすめの流星群です。 もうひとつの理由は、夜半前からほぼ一晩中流星が出現することです。三大流星群のうち、ペルセウス座流星群やしぶんぎ座流星群は、どちらも夜半から未明の時間帯を中心に流星が出現します。しかし、ふたご座流星群は20時頃という早い時刻から流星が出現し始めるため、多くの方々にとって観察しやすい流星群といえます。 今年の観測条件ですが、月齢条件および極大時刻ともに、ここ数年で最高条件です。極大時刻は日本で夜間となり、ふたご座自体も高度が高いため、観測条件としては最高です。14日日没後から15日未明にかけて、多くの流れ星が見られると思われます。深夜の2時頃には、流れ星が真上から降ってくるように見られるかもしれません。
今年のふたご座流星群の観察に適した日時、時間帯、方向
ふたご座流星群で同様の条件が揃うことは、しばらくの間ないため、ぜひこの機会に観測をしてみてはいかがでしょうか。 その際、できるだけ空が広く見渡せる場所を選んで、空の広い範囲に注意を向けるようにしましょう。空をより広く見渡すほうが、より多くの流星を捉えられます。 立ったままで長時間観察すると首が疲れるため、レジャーシートなどを用意して寝転がったまま観察するのがおすすめですが、冬の夜は想像をはるかに超えた寒さですので、防寒対策は忘れずに行いましょう。
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